キャリアコンサルタント試験は、僅差で合否が分かれる試験です。そのため、合格を勝ち取るためには、口頭試問についても出来るだけ早くから対策を開始してもらいたいと思っています。しかし、口頭試問については「ぶっつけ本番」の方も多く、面接の訓練においても、ロールプレイで合格基準に達しているにも関わらず、口頭試問では『最初の一言』が出ず、意味不明の回答をされる方も少なくありません。
本テキスト「口頭試問のポイント整理」では、なかなか出にくい『最初の一言』も含め、自信をもって口頭試問の回答をしてもらうため、「基本フレームワーク」をはじめ、想定質問に対する「回答例」もご紹介しています。
このフレームワーク等を自分のものとすることにより、極度に緊張する口頭試問の場面においても、一定レベル以上の適切な回答が出来ると思っています。
なお、本サブテストでは、JCDAと協議会を確認しやすいように、出来る範囲内で、JCDA単独の内容は【JCDA】、協議会は【協議会】、共通の場合は【共通】と記載しています。受験対策としては、受験する試験機関についてより深く把握することは基本です。
しかし他機関の考え方も理解しておくことは、キャリアコンサルタントとして活動する上での重要な基礎的知識にもなります。是非、そういった観点で読み進めていただくと、より一層理解が深まると思います。
テキストの内容は以下の通りです。
【口頭試問のポイント整理の項目】
◆予想される基本質問
◆【共通】口頭試問における「基本姿勢」と「やってはいけないこと!」
◆【共通】口頭試問の最重要ポイント「具体性」について
1)【共通】出来たこと、出来なかったこと
2)【JCDA】来談目的/主訴/問題 【協議会】相談者とキャリコン視点の問題
3)【共通】今後、どのように展開していきたいと思いますか?
4)【JCDA】資格をどのように活かしたいと思いますか?
以下に、主要な項目の概要をお伝えします。
◆予想される基本質問
基本質問はほぼ固定されています。以下の4つが基本質問です。
1)【共通】出来たこと、出来なかったこと
2)【JCDA】来談目的/主訴/問題 【協議会】相談者とCCt視点の問題
3)【共通】今後の展開について
4)【JCDA】資格の活かし方
ここでは、上記のそれぞれの質問の簡単なポイントや傾向等を解説し、以下に具体的な「回答例」を紹介しています。
1)【共通】出来たこと、出来なかったこと
【共通】「基本フレームワーク」を活用した「出来たことは何ですか?」の回答方法
<「出来たことは何ですか?」に対する基本フレームワークでの回答例>
【共通】「出来なかったこと」について
<「出来なかったところは?」に対する回答例1>
<「出来なかったところは?」に対する回答例2>
<「どのような質問をすればよかったと思いますか?」に対する回答例>
<「出来たこと、出来なかったことはなんですか?」に対する回答例>
2)【JCDA】来談目的/主訴/問題 【協議会】相談者とキャリコン視点の問題
【JCDA】主訴は何ですか?
<「主訴はなんですか?」に対しての回答例>
<主訴の答え方について>
【JCDA】問題は何ですか?
<JCDAの「問題」>
<「問題はなんですか?」に対する回答例1>
<「問題はなんですか?」に対する回答例2>
【協議会】相談者とCCt視点の問題
<「相談者が相談したい問題とCCt視点の問題はなんですか?」に対する回答例>
3)【共通】今後、どのように展開していきたいと思いますか?
<「今後、どのように展開していきたいと思いますか?」に対する回答例1>
<「今後、どのように展開していきたいと思いますか?」に対する回答例2>
<目標設定のフレーズについて>
<方策の提案のフレーズについて>
<「今後、どのように展開していきたいと思いますか?」に対する回答例2>
4)【JCDA】キャリアコンサルタントの資格をどのように活かしたいと思いますか?
<「資格をどのように活かしたいと思いますか?」の回答例(複数テーマの例)>
<「資格をどのように活かしたいと思いますか?」の回答例(1つに絞った例)>
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